本日の生息確認

先日久しぶりに航空機に乗って旅行に行った時に、キャリーバッグを引いて行った。
航空機搭乗の際は、大体事前に預けて、搭乗までの時間、軽いリュックとかショルダーだけで空港探索を楽しみたいからだ。

今回はコロナ禍で大分空港の手順も変わってしまっていて、航空券はQRコードになってしまったし、荷物の預け入れはセルフで機械に向かって預ける形になっ
た。

私のキャリーバッグは20年も前に母と香港に行った時に現地調達したものなのだけど、外見の劣化はなく、どこも壊れないのでずっと使っている。
これまでにL.A.やタイにマカオ、従兄弟にも貸したし、国内は北海道から沖縄まで、近年では私を置いて両親とGOTOで日本一周など様々な場所を旅してきたバッグだ。
だがさすがに今回は隔世の感というか、そろそろ新しいのにした方がいいのかな？と思ってしまった。
何故ならばキャスターが2つなので都内を移動する時は持ち上げるか自分の近くにピッタリつけて動かさないとマナー違反になってしまうようになったからだ。
ピッタリ近づけるにはキャリーバーの手がついているところよりも下を持たねばならず、正直持ちにくい。
今の４つキャスターあるものではないと移動の時ちょっと形見が狭い…。

だが、ひとつ利点もあった。
千歳空港に着いた時に、同じ便の人で、荷物を取り違えて持って行った人がいたらしい。
持っていかれてしまった方は大変な思いをされたと思うと心が痛むが、放送でめっちゃ控えの�ｂ�確認してって言ってたのに…
こういう時、私のバッグは似たようなのがないので取り違えられる要素がない。
昔は似たのもあったけど、今では異彩を放っているのですぐに見つかる。
それでも一応毎回ターンテーブルの最初の方に構えてベルトコンベアを見つめるのだけど、今回も滞りなく取り上げ、タグの番号を確認。

帰宅してから、クローゼットの定位置にしまう前に100均のキャスターカバーをかぶせてみた。
当然2個余った。